2015年、2016年と2年間にわたって愛知県内54か所を巡ってきた「イクメン応援キャラバン隊」、今年度はさらに一歩踏み込んだ、「イクメンキュレーター養成事業 もっと!お父さんを楽しもう!」として、20か所の会場で展開します。

 

記念すべき第1回目の会場は、豊田市男女共同参画センター「キラッとよた」。

科学体験館やプラネタリウムも併設された豊田市産業文化センターのオープンスペースです。

今日のあそびのプログラムは「お父さんと運動会」。

はじめに運動あそびの大切さをお父さんたちに話します。

お父さんたちはまだ少し緊張気味です。

はじめはウォーミングアップから。

次は父子で引っ張り合いしたり、

じゃんけんで負けたら土下座!したり。だんだん体もあったかくなってきましたよ。

運動会を見守っているのは、「イクメンキュレーター」候補のみなさん。

今後、お父さんに向けての企画を行うために、今回の企画を見学してくれています。

次からは「跳・投・走」の動きを入れたあそびです。

「跳」では「エアなわとび」!「縄なし」のなわとびです。

引っかかる心配もないので、みんな軽快に二重跳びもできちゃいます。

「エア大縄跳び」ではみんなでジャンプ!「誰か引っかかった〜?!」

大きなゴムを「いろはにほへと!」の掛け声で様々な形にして、

くぐったり、上を飛び越えたり、真ん中をすり抜けたり。

次は「投」。布のボールの中身は風船です。お父さんたちに膨らましてもらって、「なんちゃってドッチボール」。

当たってもOK、外野もなし、ボールはたくさん!

最後は「走」。「うらうらゲーム」は、時間内にできるだけ自分のチームの色にカードをひっくり返します。

簡単そうに見えて、なかなかハードなんです。

子ども対決、お父さん対決、赤チーム青チーム双方ともにいい勝負でした!

最後はリラックス。

短い時間でしたが、父子で身体をめいっぱい動かして、充実した時間になったのではないでしょうか。

 

後半は、「イクメンキュレーター養成セミナー」です。

「お父さんと運動会」を見学して、キュレーター(企画者)としてどんな催しがお父さん向きなのかを考えてみます。

たくさんアイデアが出ました。この中から、行えそうなものを選んで具体的、現実的にしていきます。

「whenいつ」「whereどこで」「who誰に」「whatどんなことを」「howどのように」

この5つの項目についてそれぞれ考え、企画の具体的なイメージを組み立てます。

それぞれ考えた内容を全員で共有し、「イクメンキュレーター」として修了証を受け取ります。

 

今回イクメンキュレーターに認定されたみなさん、

豊田市でお父さんに向けての企画を実施してくださることを期待してます!