2026  汗かくメディア受賞作品公開展示

アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2026 汗かくメディア受賞作品公開展示

次回開催日:

  • 会期
    2026年10月3日[土]から10月18日[日]
  • 会期中の休館日
    10月6日(火)、13日(火)
  • 時間
    10:00ー16:00(開館時間は9:00-17:00)

愛知県児童総合センターでは、子どもたちの健全な育成を支援する「遊び」に「アート」を取り入れることで、新鮮な気づきを生むあそびのプログラムの開発に取り組んできました。
遊びの中で子どもたちは、緩やかなルールのもとで自由に自分を表現し、それが認められ、受け入れられる体験や、他者との間で自分自身を確かめる経験をすることで、自分の感性に自信を深め、確かな自己の存在を持つ基盤をつくっていきます。子どもたちの成長にとって重要な要素である「遊び」に「アート」が加わることで、新たな視点や表現が提示され、日常の縛りから解放されるような、さまざまな気づきや驚きに満ちた体験が生まれると考えています。
あそびのプログラム開発の一環として開館当初から行ってきた公募では、これまでに多種多様なメディアを通じたあそびのプログラムが提案され、子どもたちが自由に考え、工夫し、柔軟に発展させながら、心も身体も汗をかいて遊ぶことのできる新しい遊びが実現してきました。
今年も「汗かくメディア賞」として選出された3つの作品から、どんな遊びが実現したのか、ぜひ実際に体験してみてください。

竹プロジェクターのヒカリの庭

tesagritto(てさぐりっと)

私たちが手作りした「竹プロジェクター」で身近な自然物や自分で描いた絵を投影して光と影で遊ぼう!秘密基地のような空間をさまよいながら、竹プロジェクターを手に持っていろいろなところを照らしてみよう。自然素材に触れながら、表現する喜びを五感で体験することで、子どもたちが日常や自然の中に潜む意外な形や、変化する景色を作り出す面白さを発見する場を創出します。

場所 あそびラボ

プロフィール
静岡県三島市在住の二村有音(美術家)、永冶晃子(美術家)、住麻紀(デザイナー)の3名による、「手さぐり」を大事に、いろいろな場所へ作る楽しさ、よろこびをお届けするアートコレクティブです。

カラダ、どこまでいける!?

福島頌子+火野7

本企画は、「指示に従って動く身体」と「想像によって拡張される身体」をテーマにした参加型プロジェクトです。
参加者は、自分の身体に新しいパーツ「ダラカ」を制作し、身につけます。その後、ミニゲームを通して、ダラカを身につけた身体を実際に動かしてみます。
ダラカを身につけることで、身体はどのように動きたくなるのでしょうか。
ダラカのある身体をゲームのルールや指示に合わせると、動きはどのように変化するのでしょうか。
思い通りに動けない瞬間や、思いがけない動きが生まれる瞬間もあるかもしれません。
体験と想像を行き来することで、身体の新たな可能性をひらく実験的なプロジェクトです。

場所 チャレンジタワー

プロフィール
福島頌子
ダンサー・振付家。
作品発表や公演主催、即興パフォーマンスなどの活動を展開。
現在は、「純粋にダンスするということ」と、「私という身体が踊ることで立ち上がる社会性」のあいだにあるダンスを思考・実践している。
火野7
熊本県出身。幼少期からバレエやジャズダンスを学び、カリフォルニア芸術大学にてコンテンポラリーダンスを専攻。現在は、関西を中心にダンサー/振付家として活動中。身体の制限・拡張から生まれる動きに興味を持ち、創作を行う。

たわみのかたち

上浦佑太

厚紙を帯状にカットして、その両端を持ってくるりとひねると滑らかな曲面が生まれます。これを角柱に固定すると「たわみのかたち」が生まれます。みんなで作った作品を一堂に並べ、互いの形に宿る空間性の違いを観察してみましょう。角柱に対する帯の角度や位置をほんの少し変えるだけでも、全く異なる曲面が現れます。

場所 あそびのスタジオ2

プロフィール
筑波大学芸術系構成領域教員。作り手自身が設定したルールのなかで意外な形が生まれるタイプの表現(=かたちあそび)に関心を持っています。

※プログラム内容は予告なく変更することがあります