汗かくメディア2019選考結果のお知らせ

アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム汗かくメディア2019選考結果のお知らせ

子どもたちに新しい世界の扉を開く、新しい「あそび」のきっかけとなる作品を全国公募し、このたび、3つの作品が「汗かくメディア賞」に選ばれました!

愛知県児童総合センターは、屋内型大型児童館として1996年に開館し、常に子どもたちに新鮮な驚きと発見をもたらすあそびの開発を行なってきました。その一環として、開館以来「アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム」として、アートの視点による新しいあそびの提案を全国公募してきました。2年ぶりに公募を再開するにあたり、さらに[アート]と[あそび]と[メディア]の原点に立ち返り、子どもたちが新鮮な視点で世界に主体的にかかわり、新しいコミュニケーションや表現を可能にするあそびのプログラムやあそび環境への提案を期待しています。

2019年1月15日から2019年3月5日まで『アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2019 汗かくメディア』と題し、さまざまなメディア(媒体)による作品の全国公募を行ない、30作品の提案がありました。

審査の結果、下記の3作品を、『アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2019・汗かくメディア賞』として選考しました。
選考された作品は、新生「汗かくメディア」として2019年10月12日[土]から10月27日[日](予定)の期間、愛知県児童総合センターで、子どもをはじめとした幅広い方々が体験できる参加型展覧会として実現します。

「ささえてハウス」  SHIBATA Hidenori
■作品説明

人が実際に屋根を支えて柱になることで成り立つ家をコンセプトとしたコミュニケーション装置。大人も子供も初めて会った人も一緒に家の一部となり、共に頭が固定されることで生じる非日常的な行為・感覚を伴いながら移動し、語らいます。会場に散らばっているミッションカードを協力して見つけ出し、ミッションを達成することを通してお互いの関係性を深めていきます。

■プロフィール

柴田英徳/1994年山形生まれ/岐阜県大垣在住
現在、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)に在学中。
大の旅好きで旅先での体験から「人と人の関係性を生むこと」に興味を持ち、変なコミュニケーション装置を制作・実施を行っている。また、Agasuke Houseというゲストハウスの立ち上げやIAMAS Radio(仮)というラジオ番組のパーソナリティの1人としても活動中。

「モノトーク・シリーズ」 コココ
■作品説明

「モノトーク・シリーズ」は、ペアやチームで1つのカタチを作る造形遊びです。制作中に「会話をしない」というルールを設けます。言葉のやりとりを制限し、作っているカタチだけで<対話>をします。通常のコミュニケーションでは見えてこない互いの考え方を発見しながら、互いの創造性を掛け合わせていきます。

■プロフィール

野呂祐人(造形表現)と工藤恵美(認知心理学)によるワークショップユニット。造形遊びに特殊なルールや装置を設け、モノとヒトの関係や、モノを介したヒトとヒトとの関係を問い直す。

「けだまマン」  NODE
■作品説明

毛玉状のヘッドセットを装着することで視覚情報が変換され、普段とは異なる視界を体験することができます。
身体性のズレを感じながら昔ながらのオーソドックスな遊びを体験する作品です。

■プロフィール

NODEはメディアクリエイターの交流、発信を行うことを目的にネットワークのハブとなる活動を行っています。
さまざまなメディア表現に関わるワークショップ、イベントなどの活動を行っています。