わたしたちは、さまざまなものを「はかる」ことで、何かを決めたり、だれかと何かを共有したりしています。
「大きさ」「重さ」「時間」「距離」「気温」など、道具をつかってピッタリはかることができるものもあれば、「気持ち」「きれいさ」「触り心地」などピッタリはかれないものもあります。それでも私たちは自分なりに基準を決めたり、比べたりして「はかる」ことをしています。
はかるための道具を探してみると思っている以上にいろいろな道具がみつかります。定規、秤、タイマー、温度計、メスシリンダー、分度器、小さじ大さじ、他にもたくさんあります。カタチがあるものもないものも、見えるものも見えないものも、「はかる」ことでそれがどんなものかを知ることができます。でも、同じものを違う「はかり」ではかってみたらと、見つかること考えることが変わってくるかもしれません。
いろいろな「はかりかた」を試して、いろんなものを「はかる」ことで、いつも身の回りにあるものの新しい一面を遊びながら見つけてみてください。