寒い冬、みんなはどんなあそびをして、あったまっているのかな。鬼ごっこ、おしくらまんじゅう、ドッジボール。思いきり走り回ったり、大声で歌ったり、いっぱいおしゃべりしたり。夢中になってあそぶと、頭や心もめいっぱい働いて、体までポカポカしてくるね。暖房のきいた部屋で、ぬくぬくしているのはダメ。さあ、全身をフル回転させて、あそぼう、あったまろう!
高く積め!ひっくり返せ!
いろんな形のダンボール箱や空き箱を使ってあそぶゲームです。1チーム数人が理想だけど、少なくてもOK。5チームで戦うと、むちゃくちゃ盛り上がるよ。
ダンボール箱たくさん(赤、青、黄、緑、白の色紙を5面にそれぞれ貼っておく)、踏み台
散らばっているダンボール箱を早く、高く、頑丈に積み上げて、お城を作る。
1メートル四方の枠からはみ出ないようにし、箱を高く積めるように踏み台も用意しておく。ダンボール箱がなくなった時点で終了。
一番高く積めたチームの勝ち。どのチームが一番かは、全員で周りを見渡し、「せーの」で指を指して決める。
途中までうまくいっていても、グラグラ、アー、なんてことも。チームワークと体力が勝負だね。
最初に、ダンボール箱が積み重なっていないようにする。色紙の貼っていない面を上にして並べる。
次々にダンボール箱をひっくり返して、自分のチームの色を上にする。制限時間を決めて、時間いっぱい使ってどんどんひっくり返す。
上に向いている色が多いチームの勝ち。
息を合わせて、イチニッ、イチニッ。
このあそびは、あぶらぶで以前紹介したチャレンジゲーム「マックスファイター」のひとつだよ。2人で一組だから、気持ちをひとつにして、がんばらないと、スムーズに走れないよ。
万歩計、足を縛るためのひも、スポーツタイマー
2人組で、二人三脚にし、万歩計をつける。
30秒間その場かけあしで、2人あわせて何歩になったか数える。
30秒はあっという間だけど、何回もすると、あったかくなるね。記録アップにも挑戦してみてね。
鯱丸さんは、鉄を中心とした金属の素材を使い、技術を駆使して、いろいろな形を作っている人。彼自身は自分のことをアーティストじゃなく、「工人」と呼んでいるんだけど、できあがった作品と表現は、なかなかおもしろいよ。鉄で人体型のボートを作って、実際に浮かべて自分でこいでみたり、体が心地よく入れる大きさの亀の風呂を作って本当に風呂に入ってみたり。金属と人の体とのつながりを追求しているんだね。この風呂は、1998年3月29日に、愛知県児童総合センターで行われた「まる・ち・ぷる・あーつ なるほど!体験市場」でみんなに披露しているので、覚えている人もいるんじゃないかな。
▲左端に立っている人が鯱丸さん