愛知県児童館連絡協議会とは

近年、少子化、核家族化及び女性の社会参加や地域社会における住民の相互交流の希薄化など、子どもをとりまく環境は著しく変化し、子どもの福祉的な課題への対応をはじめ、児童館への期待はますます大きくなり、その役割も一層重要になっています。
こうした中、児童館が、地域における遊び及び生活の援助と子育て支援を行い、子どもの心身を育成し情操を豊かにする施設として機能するよう、次の方針に基づき事業を実施していきます。

1.運営方針
(1)児童館活動の研究を深め、活動の推進を図る。
(2)児童厚生員の資質の向上を図る。
(3)ブロック体制を通じ、地域交流の活性化を図る。

2.活動目標
(1)研修委員会
・児童厚生員の資質の向上及び専門性を追求して、児童館の運営・活動に役立つ
研修を愛知県児童総合センター及び名古屋市児童館連絡協議会と連携して行う。
・2年に一度「活動発表会」を実施する。
令和6年度発表市町村
<西尾張> 大治町・飛島村 <東尾張・知多> 美浜町
(2)活動研究委員会
・児童館における現状を把握し、諸問題の調査・研究をもとに、「がんばれ愛知
の児童館」を発刊する。
(3)機関紙委員会
・全児童館、全児童厚生員の意見や情報交換の場として紙面の充実を図り、愛さ
れる機関紙を発行する。(年3回)
(4)ブロック会
・愛知県児童館連絡協議会と各市町村との連携の要として、また役員選出母体と
しての役割を果たす。
・地域交流を通じて情報交換を行う。
・児童厚生員の資質の向上を目的に研修会を行う。
(5)研究・交流大会
・愛知県の児童館が一堂に会し、児童厚生員の学びと交流を深め、資質の向上と
児童館活動のより豊かな充実を図る場として、「第12回元気スイッチon!! あ
つまれ!あいちのじどうかん」を愛知県児童総合センターと連携して開催する。
(6)全国組織関係
・全国の児童健全育成の発展に寄与するように関わっていく。
(一財)児童健全育成推進財団、全国児童館連絡協議会、全国児童厚生員研究
協議会