2021  汗かくメディア受賞作品公開展示

アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2021 汗かくメディア受賞作品公開展示

終了しました

  • 会期
    2021年10月16日(土)から10月31日(日) 土・日曜日を中心に体験プログラムを実施、平日は展示となります。
  • 会期中の休館日
    10月18日(月)、25日(月) 
  • 時間
    10:00ー16:00(開館時間は9:00-17:00)

愛知県児童総合センターでは、子どもたちの健全な育成を支援する「遊び」に「アート」を取り入れることで、新鮮な気づきを生むあそびのプログラム開発に取り組んできました。

遊びの中で子どもたちは、緩やかなルールのもと、自由に自分を表現し、認められ、受け入れられる体験をすることや、他者との間で自分自身を確かめることを経験し、自分の感性に自信を深め、自分自身の確かな存在を持つ基盤をつくっていきます。子どもたちの成長にとって重要な要素である「遊び」に「アート」が加わることで、新しい視点や表現を提示し、子どもたちを日常の縛りから解放し、さまざまな気づきや驚きが生まれるような体験をもたらしてくれると考えています。

あそびのプログラム開発の一環として開館当初からおこなってきた公募では、これまでに多種多様なメディアを介したあそびのプログラムが提案され、子どもたちが自由に考え工夫し、柔軟に発展していく、心も身体も汗をかきながら遊ぶことのできる新しい遊びを実現してきました。今年も「汗かくメディア賞」として選出された3つの作品から、どんな遊びが実現したのか実際に体験してみてください!

※新型コロナウイルス感染拡大の状況によって変更する場合があります。

うらにわには2わうらには2わにわとりがいる:3D

塩谷 佑典

この遊びは「ひらがな」の「誰でも読めるのに、ひらがなだけだと読みづらい」という特性を活かした遊びです。
遊び方はだいたい2ステップ。
①まず初めに、フィールドの正面に投影されたスクリーンに「うらにわに〜」もしくは「うらに〜」と続く文章が表示されます。
②次に、それに続く文章と同じ場所(「うらにわ」か「うら」のどちらか)にある、同じモノをいち早く手にとると、得点が入ります。
例えば、スクリーンに「うらにわにわに!」と表示されたら、「うらにわ」にある「わに」を手にとり、
「うらに2わにわとりがいる!」と表示されたら、「うら」にある「2わにわとり」を手にとります。
この2ステップを数回繰り返して、最終的に得点の高かった人が勝利となります。
まあ、簡単に説明してしまえば「体を動かすタイプの、読み札が読みにくいカルタ」です。
ぜひ、親子で参加して遊んでみてください。

場所 1Fあそびラボ
時間 午前:10:30〜 11:00〜  午後:13:00〜 13:30〜 14:00〜 14:30〜 15:00〜
対象 5歳以上の子どもと大人(未就学児は大人と一緒)
定員 各回6名
受付 午前の回は10:00から、午後の回は12:30からあそびラボにて受付(先着順)

プロフィール
1998年生まれ、愛知県出身。愛知県立芸術大学大学院 美術研究科 デザイン領域 博士前期課程に在学中。「遊びから生まれるコミュニケーション」をテーマに、アナログゲームやデジタルゲーム、XRなど様々なメディアでの「遊び」を研究しています。

超けんけんぱ

身体企画ユニット ヨハク

「けん・けん・ぱ!」そのリズミカルな音には、人の動きを促す不思議な力があります。これはまさしく、振付の力。でも、「けん」と「ぱ」だけって、少しさみしいような気がしませんか?
「超けんけんぱ」には、「ぐねぐね」「ふわふわ」などの楽しい音が盛りだくさん。
地面に描かれたけんけんぱの印と音声の組み合わせが、さまざまな動きを引き出します。
運が良ければ、どこからともなく「けんけんぱマスター」と呼ばれるダンサーたちが現れ、独創性に溢れたけんけんぱを披露し、過ぎ去っていくところが見れるかも?
遊んで楽しい、見ておかしい、自由な動きで楽しめる「超けんけんぱ」に、あなたも挑戦してみてください。

場所 1Fチャレンジタワー

プロフィール
論理的思考を得意とする加藤と、情感や直感を基軸とする秋山の2人による、パフォーマンスを表現手法としてつくり方から開発するユニット。2016年3月結成。コンテンポラリーダンスを紙芝居と融合させた「やけに前衛的な桃太郎」、白線渡りをしながら踊る屋外ダンス映像作品「白線の湖」、Excelを用いて舞台上に複雑な動きの交錯を実現させる「スクランブル交差空間」など、形態・メディアを自在に変容させて作品を企画している。
近年では、ワークショップやアートプロジェクトの実施など、状況の設計自体にも積極的に取り組んでいる。
ugokizukan.com

だれかのみた風景をみにいく

フジマツ

「児童総合センターであそんでいると聞こえてくる、だれかが見つけた、どこかの風景の話。それをたよりに、その場所を探しに行ってみよう。」
誰かの視点を追体験することは、新しい見方や考え方を知ることにつながります。新しい視点を獲得することで、自分の世界が少しずつ広がっていくことでしょう。「新しい視点の獲得」をコンセプトに、「だれかのみた風景をみにいく」プログラムを実施します。
どのように「だれかのみた風景」と向き合うかは、聞いた人次第です。

場所 2Fえほんのへや

プロフィール
近藤令子と松村淳子によるアートプログラムユニット。アートを介してものごとを多角的な視点からみることの楽しさを提案するプログラムを企画運営。
https://www.fujimatsu-art.com

※プログラム内容は予告なく変更することがあります