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遊びプログラム開発

アートと遊びと子どもをつなぐプログラム

アートと遊びと子どもをつなぐプログラム概要

アートと遊びと子ども

子どもたちが健全に発達するためには、遊びが重要な役割を担います。自由に自分を表現し、認められ、受け入れられる体験をすることや、遊びという緩やかなルールの中で他者との間で自分自身を確かめることは、自分の感性に自信を深め、自分自身の確かな存在を持つ基盤となります。
愛知県児童総合センターでは、1996年の開館以来、「アートと遊びとこどもをつなぐプログラム開発」として、子どもたちがアートを介して、五感を駆使し、新たな[人・環境・素材・発想]と交流することにより、[遊び]を活性化させるプログラムを全国から公募してきました。
私たちが子どもたちの想像力を刺激する遊びの仕掛けとして[アート]に着目したのは、アートに内在する、固定概念を問い直し、自由に発想し表現する姿勢が、子どもの成長の力となる[遊び]と多くの共通点を持つと考えるからです。ここでいう[アート]とは造形や音楽の分野にとどまらず、子どもたちを日常の縛りから開放し、身近な環境との新しい出会い、交流を可能にするような自由な発想、あらゆる表現方法をさすもので、遊びのきっかけになるものです。

デジタルメディアと遊び

近年、急速に私たちの生活の中に大きな位置を占めるようになった、デジタルメディアは、物理的な距離を超え、莫大な量の情報と瞬時に接触するにとどまらず、新しいコミュニケーションや表現を可能としました。一方、テレビ、コンピュータゲームを含め、インターネット、携帯電話などの新しいメディアへの子どもたちのかかわり方については、いまだ模索されています。
デジタルメディアが圧倒的に我々の世界を広げてくれたのも間違いのない事実で、それはまた、新しい未来社会を築いていくことでしょう。そうであるからこそ子どもたちをキーボードやディスプレイに貼り付けてしまうのではなく、からだや五感を使いながら新しい世界に主体的にかかわっていけるような[遊び]が求められています。

2006年から、愛知県児童総合センターでは「アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム[汗かくメディア]」と題して、子どもたちが、メディアを通して、新鮮な視点で世界に主体的にかかわり、気づきを広げ、新しいコミュニケーションや表現を可能にする、デジタルメディアに関わる遊びのプログラムを全国から募集しました。
その応募されたプログラムの中から3案を企画審査委員会が選定し、実際に館内に遊びに来た子どもたちを対象に、提案者自身によってデモンストレーションしました。

ここでは、それらのデモンストレーションの記録を見ることができます。

「アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム」のデモンストレーション

「アートと遊びと子どもをつなぐプログラム」のデモンストレーション