
音の出る電子パーツに羽を付けたもの(オトマキ)を用意し、センター内の筒状の場所の上部から落として、音を聞いて楽しみます。オトマキを複数落としたり、順々に落としたり、いろんな落とし方(まきかた)をすることで、聞こえる音がさまざまに変化します。 落下する面には、落下の衝撃で音がなるように用意した板を置き、オトマキが落下する間の音と、落ちた瞬間の音を聞く事ができます。
筒状の空間は、私たちにとって、センターのなかでも魅力的な場所でした。高さがあり、まわりをぐるぐると登れるようになっていて、この空間でなにか新しい遊びをしたいと考えていました。
オトマキは、階段下でひとりひとつづつ渡されます。渡された鑑賞者はオトマキをもって上部に登り、上から中心に向かって投げ落とします。オトマキには、空を飛ぶ種子を模した羽がついているので、ゆっくり落下し、その間に音を鳴らします。筒状の空間内は反響があるので、たくさんのオトマキを落とせば複雑な音響が得られます。
落ちたオトマキたちは時間を決めて回収し、再度使用します。
ひとりでも楽しめて、みんなでも楽しめるものを目指しました。また、「音をより長く楽しみたい」=「より高いところに行く」というように、鑑賞者の身体を使った積極的な働きかけができるような遊びを考えました。