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遊びプログラム開発

汗かくメディア‐アートと遊びと子どもをつなぐメディアプログラム2008選考結果

数の顔写真[呂ひろし]

この作品は参加者に自分の顔のデジタル画像を手で作ってもらいます。
まず、参加者にはカメラの前に座って写真を撮ってもらいます。その後0~7の数が100個書かれた表が印刷され、それを手渡されます。手渡された表の数をもとに、薄いグレー色のセロファンのチップを透明の容器に重ねることで、自分の顔写真が出来上がる。

作品説明

この作品は同じ大きさの薄いグレーのセロファンのチップを大量に用意します。また、参加者一人につき、チップを入れる穴が100個(縦横10*10)ある透明の容器を用意します。一つの穴には最大7枚のチップが入ります。参加者が来るとまず顔写真を撮ってもらいます。その写真を正方形に切り取り10*10画素8階調の白黒画像に変換します。変換された画像の画素ごとに対して濃淡をもとに0~7の値をふり、10行10列の表として出力する。出力された表をプリンターで印刷し、参加者に渡す。参加者はこの表にある数値をもとに、画素に対応する容器の穴にセロファンのチップを重ねてそれぞれの濃淡を作る。チップを全て表の通りに重ね終わると、自分の顔の白黒写真が出来上がる。 写真を取り込んだあと、数値化するまではボタンをクリックすることで自動的にできるようにプログラムを用意します。展示中作品の管理者は取り込んだ画像をプログラムに読み込ませ、プログラム上で顔を正方形の中心に合わせるように、マウスを使った簡単な操作をすることで数値の表が印刷されます。この作品で参加者が行うことはコンピューター内で行われる画像のデーター処理のプロセスを簡略化したものである。この作品を通して、参加者はデジタルを介した数字と画像の意外な関係を発見することができる。

数の顔写真