児童健全育成地域セミナー
第1部「耳をすませて音さがし」
傘の柄のような笛「クルムホルン」を吹き、ユーモアたっぷりのパフォーマンスを見せるロバの音楽座の人たち。また、子どもがステージで吹いているのは小さな厚紙2枚で作った笛。「いい音、出すねー」と松本さん。

1月30日、文化フォーラム春日井でレクチャーコンサート「ロバの音さがし」が開催されました。古楽演奏家の松本雅隆(まつもとがりゅー)さん率いる「ロバの音楽座」が、1000年ほど前の箱琴「プサルテリー」や、蛇のような形のラッパ「セルパン」などの古楽器を演奏。また新聞紙や厚紙による即興演奏、水道管を利用した笛なども披露。松本さんは「1日1回でもテレビの音を消し、耳を澄ます時間をつくってほしい」と語りました。コンサート後には、松本さんのレクチャーで参加した親子一人ひとりが簡単な楽器作りをし、完成後は音楽座の人たちとの合奏も楽しみました。
第2部「音の出るものつくろう」
紙コップの底に麻ヒモを通した即席楽器。水で濡らした布で麻ヒモをこすると、何とも不思議な音が出て大喜び。


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