自分が伝えたいメッセージを考えて、文や絵や模様にし、それを手紙にして、みんなに見て読んでもらうよ。楽しいこと、好きなこと、びっくりしたこと、怒れること、 悲しいことなど、どんなことを伝えようか。
色画用紙でつくったハガキ、色紙、クレヨン、サインペン、のり、スタンプ、切手(オリジナル)
ハガキの表に、自分が大勢の知らない友だちに伝えたいと思うメッセージを書き込む。
裏は、クレヨン、色紙、スタンプなどを使って、メッセージに合った絵や模様で飾りつける。
宛名は「おおぜいのみんなへ」とし、名前・年齢を書き、切手を貼り、段ボール箱のポストに投函する。
郵便局員になった人が、はがきを回収し、消印を押して、できるだけ多くの友だちが見られるような場所に掲示していく。
あそびをおもしろくするには?
●楽しい絵がらのオリジナルの切手やスタンプを制作してみよう。
いろいろな種類から好きなものを選べるともっと楽しい。
●実物大のポストをつくる。
●郵便局員の帽子をつくって、雰囲気を盛り上げる。
●郵便屋さんが登場する時に音楽をかけて、ショーアップする。
できるだけたくさんの人から名前を聞き集める。初めての人にどんどん声をかけてみよう。集まった名前は文字カードにして並べ替え、いろいろなお店やさんの「文字の品物」を作る。
名前を書いてもらう紙、文字を書くカード、お店やさんのトレイなど
チームごとに分かれて、知らない人にも声をかけ、ゲームの説明をして自己紹介。名前表に名前を書いてもらおう。制限時間約15分間。
集めた名前を、1文字ずつ切り離して、バラバラにして文字カードにする。
文字カードを並べ替えて、いろいろな「文字の品物」を作ろう。
「文字の品物」をグループごとにまとめて、お店やさん(たべもの屋、どうぐ屋など)にする。
あそびをおもしろくするには?
●知らない人に話しかける体験をたくさんする名前を聞かれた方も、参加している気分になれるから、たくさん人が集まっている時にするとおもしろい。
紙に色や模様をつけ、いろいろな形に切り取ると、紙はきれいな色のタイルに変わるよ。それをタイル職人になったつもりで、びっしり細かく丁寧に貼っていこう。やがて、大きなタイルの壁ができあがるよ。
ケント紙、クレヨン、絵の具、のり、はさみ、箱、筆、ドライヤー、こすり絵板
ケント紙(15×15cmくらい)に、いろいろな手触りが感じられるこすり絵板でクレヨンを使ってこすり絵をする。
1の上に筆で絵の具を塗る。
ドライヤーで乾かす。
丸、三角、四角などの形にはさみで切って、のりで壁に貼っていく。
あそびをおもしろくするには?
●こすり絵をする板に、意外なものや触ってみたくなるものを用意しよう。
●タイル職人の気分になれるよう、「タイル職人セット」と称して、道具やエプロンなどの小物に凝ってみるのもいい。
のこぎりやキリなど、普段あまり使わない道具を使ってみよう。粘土に水性絵の具を混ぜた「土えのぐ」を使って、いつもと違った触感を楽しんでみよう。できあがったら、みんなの作品をどんどんつなげよう。
木の枝、ヒートン、土えのぐ(粘土と水性絵の具を混ぜたもの)、のこぎり、キリ、万力
自分の好きな手触りやにおいの枝を選び、手のひらを広げた長さにノコギリで切る。(枝は万力で固定する)
枝の上下にキリで穴をあけ、ヒートンをつける。
「土えのぐ」を使い、指で模様をつける。
上下につけたヒートンを使い、作ったものをつなげていく。
あそびをおもしろくするには?
●はじめから最後まで、自分たちでやってみよう。安全に道具を使うための約束ごとを守ろう。